2014年4月1日で会計年度10期目がスタート。
10年続く会社の確率を調べてみると5~8%、100社のうち10社残らない。業界によりばらつきはあると思うけど…
10年と言うと、小学校1年生~高校1年生まで。ひらがなを勉強し始めて、英語や数学を学ぶようになる時間。
10年の率直な感想としては、
・はやかった
・充実した時間
・会社設立という道を選んでよかった
・ビジネスと生きた経営は難しい
・人が一番、その次は考え方と行動力
・更に10年続けて規模を大きくしたい
・同じ価値観を持った仲間が欲しい
………まだまだ出てくるので、このへんで。
この10年、いい事ばかりじゃなく厳しい時もあった。でもこの経験ってすごく大切。なぜなら、厳しい状況から得るものは欠かせないもので、そこに気づく為にはその状況に陥らないと気づけないから。嫌な思いの経験も自分の糧に。そして糧にしたのでそれらはもう忘れ今はいい思いしか頭に残っていない(笑)
学んだことは、どの位の売上/組織規模を目指すかでやり方が違うこと。最初から規模の拡大を目指すのか、自分が感じ考えたことを一つ一つ実現して行くのかで成長スピードと資本施策、関わる人の種類が異なる。サンニンは1つ1つ実現タイプなので後者。かなり抽象的だけどこれからも着実に実績を積上げ継続する強固なビジネスをつくり、共感してくれる仲間を増やし、規模の拡大を目指す。正直な話、「ビジネス」と呼べるシステム・プロセス・ルール等が整ったのはここ2年以内かな。残りの8年はずっとお客様や市場から学ばさせて頂いた。その甲斐あって、今であればお客様や市場、業界に何かしら弊社ならではの価値を提供する自信がある。
今日からはこれまで10年培った経験、知識、人脈をフル活用しサンニンスタッフや関わるパートナー会社、職人さんが幸せに人生を送れるような「分厚い会社」に育てていく。
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