Bunkamuraで開催しているフィンランドデザインの展覧会に足を運んできました。
家具、カトラリー、グラフィック、テキスタイル、アパレルなど、日々生活に溶け込み目にしているプロダクトの歴史や背景を知りたくて。
ロシアから独立した頃からフィンランドデザインは活発に。ドイツのデザイン学校バウハウスの影響を受けつつも、自然からインスピレーションを受けた多くのデザイナーが活躍。
確かに…フィンランドのデザインやプロダクトって曲線の物が多くまた動物、花、木などをモチーフにしたものをよく見かける。
アルテックのテーブルと椅子に座り、イッタラのカップでコーヒーを飲み、マリメッコのクロスが無造作に置かれている、私の空間。
新しい技術を採用してトライアンドエラーを繰り返し製品化。その次は工場ラインに乗せるため、製作工程を細分化しノックダウン化。
工業化が進むことで大量生産を意識しつつも、常にデザインを大切にしてきた事で今の地位を確立しているのだと思う。
結果デザイン性の高いプロダクトを大量に生産し消費者が買える価格で提供していく。
学ぶ事が多すぎる1日でした。
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