その2 配管の話
床下は複雑です。歯医者特有の設備を使っているため、配管などの数や、
サイズ、床下の収め方など、独特のノウハウが必要になってきます。
これは、設備などが付く前の配管の状態です。
複雑に入り混じった配管を、無駄なスペースを作らず、短時間で
作業をすすめなければなりません。なぜなら、
1日で早くオープンをしなければならないからです。
これなんだかわかりますか??
正解はネットワークケーブルを通す管です。最近は歯医業界もIT化が進み レントゲンなどの画像データやカルテなどを電子化し、院内ネットワークでどこでも見れるようになっているのです。
何メートルもあるケーブル、どやって通すのだろうか???
Soreha、、、太い針金を最初に通しておいて、引き抜く際にケーブルを引っかけて通していくのです。
すごくシンプルな作業ほど、「なるほどー」感心させられます。
それにしても、最近は現場の記事ばっかりになってきました。でも、現場に答えは必ずあるので、面白い。皆さまも機会があればドンドン足を運んでください。サンニン(sunnin)の現場においては、大歓迎です。
つづく。
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神奈川県 歯医者 リノベーション No.2
神奈川県 歯医者 リノベーション
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