2009年のリーマンショックの時は経営的にかなりきつい時期だった。
不動産、金融市場は落ち込みインテリア市場は冷え込む。案件がなく売上を作れず、利益も出ない。こう言う時って本当に何やってもうまくいかない。資金繰りに困り、自分の車を売って食い繋いだことは今でも鮮明に覚えている。
何かを変えたくて読書することをはじめたのがこの時期。
五反田にあるブックオフで何気なく手にした岩波文庫の論語。学生時代に古典で習ったくらいなのて何故か目に入ってきた。原文は読めないので隣の現代語訳だけを立ち読み。
2つ3つ読んで即購入。360円。
この日以来、論語を本棚の一番目立つところにおいたり、かかさず鞄にいれて持ち歩いたりと自分のバイブルに。
10周以上読み、何回開いたかは不明だが今でも時間があると眺めている。この本がなければ今がないし、これからもない気がする。
2500年前のベストセラーには、悩みを解消する答えが記してあるね。
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