菜根譚

『菜根は堅くて筋が多い。これを噛み締めてこそものの真の味わいがわかる。』中国明時代の後半、洪自誠が人生の経験をもとに考えを記した語録。

論語と似たような戒めや教訓が多く記されている。さらに君子や役人、賢者、小人、市民など様々な立場の人について言及しているところは論語と少し違うなと思う。君子は社長、役人は管理職をイメージしながら読むと書かれている事への理解が深まる。人間の真理や価値観は時代が違えど不変。

自分が今抱えている問題や解決したい事、検討事項の答えやヒントは先人の教えの中にいつもある。その教えを知っているのと知らないとでは短期的には分からないが3年単位で見れば結果に雲泥の差がでるだろうなー。

上善水の如し…まだまだ先にあるけど一歩一歩進めていこう。

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