新しい一万円の顔、渋沢栄一。
ニュースで流れているのを見て、ふと資本主義の父、渋沢栄一の論語と算盤の本を読み直したくなった。5年くらい前に読み、2周目となると体に染み込む様に内容が入ってくる。
なぜ、累計何億人もいる日本人の中から一万円札の顔になったのか、今とこれからの時代背景を考えると納得した。
迷信を寄せ付けず常に現実を捉え論語の孔子、神君遺訓の徳川家康を中心に先人を研究し実践したと書いてある。
道理を軸に多様な分野で国の発展を心から願い起業し人を育てた結果、500社もの経営に関わったんだろう。
社会にいきる者として何が大切なのか、はっきり確認できる。