心が震えること。
胸の奥からぐっと首から頭に向けてあがってくるあの衝動の大波。
小、中の波は日々の生活で発生しているが、ここ何年も大波は起きてなかった…
子供の運動会に参加し、徒競走やリレーを目の当たりに。ただ前を向いてコーナーを走り抜ける子供たちの美しい目を見ていると大波が自然と起きた。アスリートやプロの選手からも勇気や喜びはもらえるが、それよりも遥かに波は大きい。
それはただただ純粋で懸命な姿だから。
岡潔のエッセイに
「情緒の中心は人間の表玄関であると言う事…」と言っているように、人は情緒がなければならないという一説を思いだす。情緒に触れる事で自分自身を見直すきっかけとなり次の行動に繋がるからだ。
利害を超え、私がやるべきことに対し道理に沿って徹底的をに向き合い実行しよう。
人の心が動く瞬間とはこういうことなのだと改めて気づかせてもらった。