
大学は儒教の四書の一つ。他に中庸・論語・孟子がある。
大阪出張の時、新大阪に向かう前に梅田に立ち寄りふらっと入った紀伊國屋書店で3ページ程立ち読みし購入。
二宮金次郎。薪を背負って本を読む銅像は有名。そして読んでいる本はまさしく、【大学】
論語は私の人生のバイブル。論語の中で大学について触れている箇所がありずっと気になっていた。実際、読んでみると論語よりさらに人としてどう考え行動するのかを丁寧に書いている。
大学に書いていることが人間の基礎となり、その上に論語が他者との関係性や戒めを示してくれている。
物事には根本と末端があり、初めと終わりがあり、善と悪がある等、対局にとらえ正しい善を選び、徳を積む重要性を繰り返し説いている。
多くの経営者が四書を読んでいる理由に納得。自分の軸がブレないよう日々、土台を日々磨く毎日。