創業21年目

今日は今率直に思う事を書いてみよう。

会社員を辞め、コツコツ貯めた貯金300万円で「有限会社さんにん」を2005年7月につくりました。そして、本日2025年4月1日。継続する事や成長する事より、やりたいからやる。それだけでスタートしたことを今でも良く覚えています。

世間とお客様と社員皆のおかげで20年目を乗り越える事ができました。

今日から21年目がスタートします。

売上を上げる事よりも、利益を出す事よりも、弊社の様な外部資本や大手グループに属さない、独立系企業は継続、成長する事が一番難しいと思います。先人の本を読み、参考になりそうな事をトライしうまくいけば残し、うまくいかなければ改善し再度トライする。これを毎日繰り返してきました。

物理的な環境や業務ツールは変わっていきますが、本質的にはこれからもやることは同じです。ただ昔と違うのはその道のプロが私の周りにいてくれるため、例えば、法律、労務、人事、PR、戦略など、経営に重要な事を電話でいつでも相談できる環境があります。以前と異なることは多くのパートナーがいる事です。その結果、トライ&エラーの「エラー」の回数が減ることでしょう。

次の目標は30年目です。国税庁の統計では以下の通り狭き門…

  • 創業から10年続く確率は6.3%程度
  • 創業から20年続く確率は0.4%程度
  • 創業から30年続く確率は0.021%程度

会社は人の集合体。誠実でモラルや道理に沿った行動がベースにあり、加えて経験や知見を持った人が社内、社外問わず集まれば集まるほどその輪は大きくなっていくと私は思っています。そして大きな輪は簡単に壊れない。

0.021%になる自信があります。

おごりたかぶらず、誠実に道理に沿って、毎日コマを一つ前に進めるだけです。

タイトルとURLをコピーしました