デジタル技術が進んでいくこれからは、デバイスから表示される標準化されたデジタル文字(フォント)と2次元画像・動画で情報は共有はされていく。
電波と鉛筆の時代は、テレビと新聞・手紙で情報をえていた。テレビはその場所とその時間にテレビの前に行き見る。場所も時間も選べない。手紙は文字や文章の量を見て人柄が何となく見えていた。
デジタルが進むことは便利になる。特に「報連相(ホウレンソウ)」はデジタル技術によって格段に向上。少し話したい、把握しておきたいなど重要度がそれ程高くないコミュニケーションはデジタル動画で十分。その反面、自分の仕事の成果が問われたり、人生を左右する決断などはデジタルだけでは私は不安。
会って話す事でその人の熱意や声色や声の大きさでわかることが多くある。手書きの文字からもその人の雰囲気は伝わってくる。
少し先の将来を想像すると、デジタルを使い勝手の良いツールとして最大活用し、重要な情報はアナログを活用していきたいものである。
9割はデジタルで共有されたとしても、残り1割はアナログの強みがいきるばす。