ひとつの…

ひとつの業界、ひとつの会社、ひとつの仕事

働き方改革をはじめ働くと言う価値観がここ5年で大きく変化している。しかしひとつの環境に身を置き経験を積むことを客観的に考えた場合、メリットは大きいと私は思う。

1つの業界で経験を積んでいくと日々起こる問題や課題に直面し、その都度乗り越えることで対処方法がわかり経験値が積み上がる。経験は積めば積むほど内なる自信に変わり不安要素はおのず減っていく。

業界で発生するトラブルや課題を全て自分で対応できるようになりこの知識と経験を部下や新人を育てるというキャリアステップを踏むことができる。もしくは専門領域を広げエキスパートとして活躍し続ける事もできる。

これらの視点から考えると大きなメリットと言える。仮に業界や会社を短期間で変えると経験を積む機会を失い、知識やその会社のカルチャー、業務の理解が深まらない為任せてもらえる範囲も限定的となる。

私に関して言えば20年以上インテリア業界に身を置いている為、どの様な問題が発生するのか、それに対してどう対応すれば良いのか、業界自体の課題は何か、どうアプローチしていけば成果につながるのかなど、すべて想像できる。また何か問題が起きたとしても過去に経験したことがあるので大抵のことは対処できる。

毎日心豊かに過ごすことができる余裕は将来にむけての思考を巡らせる時間を創る。社員の育成や会社の方向性を考える時間を持てるのは幸せだ。

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