中国出張:成都「インテリア調査」

ここ成都で受け入れられる、「シンプル・ミニマル」なインテリアデザインを
提供するため、現地物件の内装を見にきました。
成都のインテリア。
直感、「欧米のインテリアデザイン」に強く影響を受けており、
アジアンテイストの家具は見当たりません。
仮説。
インテリアデザインは感性。一概には言いきれませんが、
1つ考えられる事、中国は家具の世界工場という事が関係しているのでは???
欧米向けに製作された家具をベースにRe:デザイン、Re:サイズし、
中国メーカーが自社ブランドを打ち出している。
その為、ヨーロッパ調、アメリカ調の家具メーカーが山ほど存在。
この空間、アメリカ西海岸のビバリーヒルズと言われても、
おかしくない内装の作りです。

インテリア空間を一通り見て、思う事は、詰め込み過ぎ…
中国では、マンションを購入しても、
壁・床・天井はスケルトン(コンクリート)のまま。
全てをデザインすることができるので、自由度は高い反面、
センスがなければバランスの良い空間になりません。
サンニンがこれまで世界で見てきたデザイン、
日本で蓄積したノウハウをここ成都でどのように表現するか。
これからのチャレンジが楽しみです。
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