東京都港区虎ノ門(神谷町駅) リノベーション 中古マンション スタート #2


職人歴35年の現場ノートを見せて頂きました。作業内容はもちろん、1mm単位の採寸など、本当に細かく記載されてました。35年前と同じ姿勢で仕事に挑む姿をみて、背筋が伸びました。

先々週まで築25年以上の中古マンションのリノベーションを行っていました。そして、今週から築3年のほぼ新築マンションのリノベーションを行っています。
以前の建物と、現代の建物、現場で生でみて感じたことは、
「以前と比べて変わったモノ」
建物の作り方、効率化
材料が軽量化され、強度が増している
電気周りの配線が現代のほうが複雑化しいている
木材の使用量が現代のほうが少ない
「以前と比べても変わらないモノ」
居住空間に求めえる、お客様のリクエスト
人の「手」がないと最後は具現化できないこと
職人さんのキメ細かい仕事は実は、すごく重要
出来上がったら、誰も気付かない部分、だがすごく大切

技術の進歩、新素材の登場により「軽量化、強度、耐用年数」は向上、ハード面はどんどん進化を遂げた一方、最後に空間を具現化するためには、経験を積んだ職人さんの知識と技術が必要だと感じました。
過去の記事は、
東京都港区虎ノ門(神谷町駅) 中古マンションのリノベーションスタート #1

コメント

  1. KEN より:

    わかります。時代と共に建築技法・素材はどんどん変化していってます

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